「わが家の家族葬」のサービスをより多くの方へ「セレイエ厚木」。

厚木を中心に家族葬の対応を行っているセレイエ厚木。

今回は、厚木市恩名にございますセレイエ厚木、株式会社SEC総支配人である川崎さんへ、厚木のことや“今”の葬儀について、そしてご提供しているサービス「わが家の家族葬」についてお伺いさせていただきました。

株式会社SEC
セレイエ厚木
川崎 哲央 Norio Kawasaki

二宮町出身。1998年、株式会社サン・ライフへ入社し、ホテルマンを経験。
その後、様々な経験を経て、子会社の株式会社SECの葬祭事業部に配属、総支配人となる。

——はじめに、川崎さんのプロフィールやご経歴について簡単に教えていただけますでしょうか?

川崎さん:元々入社したのが25年前、株式会社サン・ライフへ入社しました。サン・ライフは冠婚葬祭を行っていますので、まず私が配属されたのが冠婚葬祭の「冠」の方、結婚式を行うホテルのフロントの仕事から始まりました。ホテルマンのお仕事は5年程携わっていました。

——最初から葬儀のお仕事でなく、ホテルのお仕事をされていたのですね。その後、葬儀のお仕事に?

川崎さん:ホテルマンを経験した後、弊社のファミリー葬祭事業部へ異動になりましたが配属されていきなり葬儀の仕事に携わらず、お食事を葬儀場へ運ぶケータリングサービスの責任者を10年近く勤めました。それから現在のお葬式に関するお仕事に携わっています。

——川崎さんは厚木のご出身でいらっしゃいますか?

川崎さん:住まいが平塚で、出身が二宮町になります。なので、この辺りの地には詳しいと思います。

——厚木でお仕事を長年されている中で、厚木のここがいい!など魅力を教えていただけますか?

川崎さん:厚木は、ものすごく魅力的だと思います。2022年住みたい街ランキングで上位に入っていて、その理由として、都市部や横浜などにも1時間以内で行ける距離にあって交通の便が良いですし、自然もたくさんあり…と何でもあって栄えていて、生活がしやすいところですね。行政の方の福利厚生もしっかりされているので、仕事もしやすいと思います。

——ありがとうございます。次に、今回お話をお伺いしたい「わが家の家族葬」について、簡単にサービスについてお伺いしてもよろしいでしょうか?

川崎さん:昔は、亡くなったから急いで探してという方もいらっしゃいましたが、最近のお客様は大体、下調べをしてやってきてくださいます。インターネットや地域の、街の葬儀社さんなど、格安もあれば、高価格帯でしっかりとしたお式をされるところなど選択肢が沢山ありますが、弊社(株式会社SEC)では『家族葬』をメインに、低価格で本当に必要なものだけでパックプランをご案内できる「わが家の家族葬」というサービスを展開しています。

——「わが家の家族葬」はパックプランのサービスになるのですね。セレイエ厚木へいらっしゃったお客様にはどんな対応を心掛けていらっしゃいますか?

川崎さん:故人様、そして悲しみまだ深い中のご家族様に対し、言葉をしっかり選び、お客様の側に立ってお話をするよう心掛けております。

——素敵な姿勢だと思います。お客様へサービスをご案内の際、お客様のお話をお伺いしてプランのご提案をしているのでしょうか?

川崎さん:お客様といっても色々なケースがございます。昔は何が何でもお寺さんに来ていただいてお葬式を行っていたと思いますが、今ではお寺さんを呼ぶ、呼ばないが自由に選択できるようになって半分以上はお寺さんを呼ばないケースが多くなってきています。

——そうなのですね!個人的にはお葬式へ必ずお坊さんをお呼びするものだと思っていました。

川崎さん:もちろん、お墓がお寺にある場合は、菩提寺(ぼだいじ)の方をお呼びして1、2日のプランをお客様へご提案しています。お寺のご指定がない場合や、お呼びする際のお布施を工面するのが難しい方など、そういった方々へは火葬式・納棺式のプランをご案内しています。式はせず、ご出棺だけという形になるものになります。お客様のご予算やご希望を確認しながら、お客様にとってどのプランが1番ベストなのかを考えてお提案させていただいています。

——将来、ご親族の葬儀を準備することがあると思う方々へ、そういったところで今の内に準備できることってございますか?

川崎さん:まずはご葬儀のお値段やどこまでしてあげたいのか。その故人様でもやはりご葬儀には金額の幅がありますし、地方や土地の風習や色んな慣例があるので、そこも考慮してお見積を取っていただいて、大体の費用感を見積もっていただければと思います。こんなことは誰しも考えるのを先送りにしてしまいますが、考える時期になった時にそういう手段を取っていただくのも手かと思います。

——確かに、お葬式となると考えるのを先送りにしてしまいますよね。

川崎さん:はい。ですので、まずは見積もりを取っていただくことが先決だと思います。どこの葬儀者さんだったら迅速に対応してくれて、自分の要望を1番叶えてくれるのかというところで葬儀社選びが1番大事だと思います。弊社の「わが家の家族葬」ではインターネットで簡単にお見積りが出せる『見積りシミュレーション』もご用意しております。検討される際に、こういったサービスを利用するのも1つの方法だと思います。

——葬儀社を選ぶ時のポイントになるところはございますか?

川崎さん:葬儀に参加されるご親族、ご家族様が1番アクセスしやすい場所や式場から火葬場までの立地など、本当に必要なものを、適切な金額で提供してくれるのか。あとは、葬儀社のフットワークの良さやご家族様の立場に立って話が聞ける方といった人柄もポイントになるかと思います。私たちがご案内している「わが家の家族葬」は、低価格帯でも金額の中で適切なものをご提案できるようになっております。

「わが家の家族葬」パンフレットを拝見させていただくと、火葬式プランや納棺式プランといったプランや1日・2日のお葬式プランと4つのプランがわかりやすく掲載されていました。お客様のご予算や希望の送り方によってプランが選ぶことができるという点に心遣いを感じます。詳しくは「わが家の家族葬」ホームページでもご確認いただけるとのことです。

 

——最後に、サービスをご提供していく中で川崎さん今後の目標や活動についてお伺いさせてください!

川崎さん:まずはこの厚木の地域で「家族葬なら“わが家の家族葬”」と言われるような地域に根差した葬儀社に発展させたいと考えております。また、将来的には「わが家の家族葬」の専用式場を増やしたいと思っています。今は厚木と真鶴に各1か所自社式場を持っているのですが、他の地域からのご用命も多く承っており、提携先の式場を借りて行っている状況です。これからどんどんご葬儀の小規模化が進んでいきますので、家族葬に適した、コンパクトで華美になりすぎない「わが家の家族葬」らしい施設を増やしていけたらと思っております。

 

インタビュー後、施設内をご案内いただきました。広々としたエントランスロビーに、式場兼安置室を見学させていただきました。

 

エントランスロビー


式場「さつき」
※1日葬お飾りの例


式場「もみじ」
※1日葬お飾りの例

式場のお名前「さつき」と「もみじ」とつけられていることに由来をお聞きしたところ、厚木市の市の花である「さつき」と市の木である「もみじ」が由来とのこと、厚木愛を感じました。

 

ご葬儀のサービスを提案するにあたり、お客様の立場に立ったご提案を一番に考えているという川崎さんのお言葉に感銘を受けました。お葬式を準備するときのポイントなどもお聞きでき、大変勉強になりました。ありがとうございました!

 

セレイエ厚木
住所:神奈川県厚木市恩名1-13-75
開館時間:9:00~18:00
TEL:046-294-0180
ご相談窓口:0120-934-775 ※24時間対応
HP:https://www.wagaya-ososhiki.com/

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